ディーエスラジカル（2017年生、母スプリームスー）

D S Radical

2017.06.09

ディーエスラジカル（2017年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスズカコーズウェイ（当時13歳）と交配したスプリームスーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、秋谷寿之によって464.4万円で落札された。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

8月6日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた2戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のかわさきミュートン記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

10月23日、中6週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のハニービー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月20日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の宥斗笠松初見参記念カップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2020年）

1月10日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフレッシュラインに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブルベアオンスを半馬身振り切って勝利をモノにする

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の特選（b）（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。