タカチホタロウ（2009年生、母シロイハナズラ）

Takachiho Taro

2009.05.20

タカチホタロウ（2009年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時20歳）と交配したシロイハナズラが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は岡元 恒雄。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡元恒雄から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大久保真二厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2011年）

8月27日、デビュー戦は松島慧騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエラアシーナに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2012年）

4月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月28日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月2日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4歳（2013年）

1月2日、中0週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったデビルマンゼウスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月26日、中2週で迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。