パルクールチェコ（2021年生、母ワンダーアリス）

Parkour Cheko

2021.03.07

パルクールチェコ（2021年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイセイレジェンド（当時14歳）と交配したワンダーアリスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田 正敏。

経歴

デビュー前

加藤誠一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

12月15日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイルプロテクトに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗れた。

3歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の二人羽織賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったエスメラルドエクラにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュトゥルム賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったトミサンエンジェルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の鳥語花香賞 P未満（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のアウラー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月23日、中8週で迎えた9戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の仏法僧特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の笹五位特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の啄木鳥特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた13戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のフルーツタルト賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。