キタサンアメリカン（2008年生、母キタサンカラデル）

キタサンアメリカン（2008年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンボス（当時13歳）と交配したキタサンカラデルが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古川優。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

5月21日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

7月3日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

8月21日、中6週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 32（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったミセスボスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。