タヤスライナー(1998年生、母クインガーネット)
Tayasu Liner
1998.03.20
タヤスライナー(1998年3月20日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ(当時6歳)と交配したクインガーネットが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)出口牧場。戦績は、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
和田正美厩舎(荒尾)へ入厩。
2歳(2000年)
6月18日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、3歳(荒尾ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は452kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミエリージェントに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手(1戦1勝)。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサラ系3歳優駿ステップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月24日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサラブレッド系3歳優駿(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳(2001年)
1月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の普賢岳特設(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナハイヤンから1馬身半差の2着となった。
2月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の普賢岳特設(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムカワエイタイから1馬身半差の2着となった。
2月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月9日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのあじさい賞(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の肥後あさがお賞(荒尾ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手(5戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのパールライス特別(荒尾ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手(6戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で新町充寿騎手(7戦0勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた12戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は新町充寿騎手(8戦0勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月14日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手(9戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノチャイルドから8馬身差の2着となった。
10月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手(10戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタノシミをハナ差制して久々に勝ち星を挙げた。
11月21日、中2週で迎えた16戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は新町充寿騎手(11戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手(12戦1勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳(2002年)
1月3日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手(13戦1勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 小雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手(14戦1勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手(15戦1勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月29日、約5か月半の休み明けで迎えた22戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月24日、連闘で迎えた24戦目は、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。
9月14日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手(3戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
11月3日、中6週で迎えた26戦目は、3歳以上C2(佐賀ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手(4戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。