カーメルシチー（1988年生、母エクセルクイン）

Carmel City

1988.03.03

カーメルシチー（1988年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアズマハンター（当時9歳）と交配したエクセルクインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与三男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月9日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は432kg。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（1991年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で久保田英敬騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。