ナスシュウホウ（2010年生、母レセヴィブレ）

Nasu Shuho

2010.04.25

ナスシュウホウ（2010年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋秀峰」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時11歳）と交配したレセヴィブレが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、小山田満によって1,260万円で落札された。

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

12月2日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3歳（2013年）

1月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3月31日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。