アーサトモチャン（2005年生、母キャッチマイラブ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、白井牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、浅田孜によって430.5万円で落札された。

玉井勝厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

1月10日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

4月12日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るナオミマリシテンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月21日、連闘で迎えた5戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベジマルファイターに6馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の坂上田村麻呂レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4歳（2009年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた26戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月18日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた28戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピーチロードを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月6日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（16戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキタノフレッシュに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月14日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（19戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた37戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。