タニノブレスレット（1991年生、母デヴイルズデイト）

タニノブレスレット（1991年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時17歳）と交配したデヴイルズデイトが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月26日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月21日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のキョウワナスルに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月4日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。