ブルーパッション（2022年生、母プレイアップ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

11月1日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は412kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた2戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のP未満（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったスーパーロゴを3/4馬身捉え切れず2着となった。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のP（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランピクニックを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦のメアリー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の船橋フューチュリティマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のアクアマリンカップ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦1勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

7月5日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の麻綿原特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木間塚龍馬騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスメラギを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

7月30日、中3週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナティビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨシヒロに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月28日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンのアレキサンドライトカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月2日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

11月19日、中6週で迎えた11戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。