ウィザードリー（2010年生、母シロキタジーニアス）

Wizardry

2010.03.26

ウィザードリー（2010年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「優れた技術」。毛色は鹿毛。種牡馬のアッミラーレ（当時13歳）と交配したシロキタジーニアスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細道牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって126万円で落札された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

4月20日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

7月20日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

9月21日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた4戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、ガンバレ福山魂特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。