アイスソード（2019年生、母アウトスマート）

Ice Sword

2019.03.13

アイスソード（2019年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「氷の剣」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時7歳）と交配したアウトスマートが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2022年の名古屋モーニングフィーバー55 a。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

3月27日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。17頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月16日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月27日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で角田大河騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2022年8月31日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月30日、中4週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー55 a（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスターデカゴンを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったブラザリーラヴに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったケイアイギャラクシに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2023年）

1月2日、中3週で迎えた10戦目は、松島記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。