トーアタイコー（1986年生、母ワイドソロン）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

9月17日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3歳（1989年）

5月27日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増井裕騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で増井裕騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で増井裕騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で増井裕騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマルカロングエースに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で増井裕騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で増井裕騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で増井裕騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったキョウワムサシに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で増井裕騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月30日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で増井裕騎手（12戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

4歳（1990年）

3月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた15戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた17戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた18戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた19戦目は、B（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた20戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のナエボラオウに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた21戦目は、B（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた22戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレデーマーテインから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた23戦目は、A（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、A（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた25戦目は、B（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた27戦目は、A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1991年）

1月1日、中6週で迎えた28戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた29戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート1900m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、B（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた31戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、B（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた33戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた34戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた35戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた36戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた37戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた39戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた40戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた41戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中1週で迎えた42戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた43戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。