インヴォーグ（2022年生、母トレンドハンター）

In Vogue

2022.03.11

インヴォーグ（2022年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「流行る。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時14歳）と交配したトレンドハンターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

福永祐一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月19日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったホウオウショコラに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

デビュー前

福永祐一厩舎（栗東）へ入厩。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベビーズブレスに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

6月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフェイトラインを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

9月7日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの武田尾特別（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のナイトスラッガーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

10月19日、中5週で迎えた7戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G1の秋華賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上3勝クラスのユートピアステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。