ニュートンサーカス（1987年生、母シンコウチドリ）

Newton Circus

1987.04.01

ニュートンサーカス（1987年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のカバリスト（当時8歳）と交配したシンコウチドリが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

保田隆芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

9月29日、デビュー戦は徳吉一己騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のハンターズグリーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。