モッコスファイター（2015年生、母モリヤッコ）

モッコスファイター（2015年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「意地っ張り（熊本弁）＋戦士」。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時8歳）と交配したモリヤッコが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月7日、中9週で迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた3戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したスパークリングを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタンザニアナイトに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したスパークリングに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトークーアルタイルに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6月5日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターライト特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサガン鳥栖サマーカーニバル記念2018（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月11日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた24戦目は、3歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月2日、連闘で迎えた26戦目は、アオゲラ賞（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた28戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 39（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月6日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた30戦目は、マナヅル賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月24日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。