マスコットクン（1996年生、母マダムテンション）

マスコットクン（1996年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時7歳）と交配したマダムテンションが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、地方18戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタダノナオクイーンから半馬身差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堂山直樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホテイーグロリから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堂山直樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアンゲロスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は国信満騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2000年）

2月20日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた13戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた15戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上野貴久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野貴久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。