ダイメイクロフネ（2005年生、母ゴールデンショット）

ダイメイクロフネ（2005年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時7歳）と交配したゴールデンショットが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）明成牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方34戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の一般C18。

経歴

デビュー前

当歳のとき、明成牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、明成牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、明成牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、宮本孝一によって745.5万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月11日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

3月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた3戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C28（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、白川雲丹男三十路記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた14戦目は、神無月杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、馬力屋特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスジーステラから3馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた18戦目は、全競馬場年間踏破達成記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた19戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C31（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンウエールズに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2009年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーバラからアタマ差の2着となった。

6月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタカモリをクビ差制して制した。

7月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた27戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた28戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマヒメから2馬身半差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月20日、中0週で迎えた31戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた34戦目は、土山建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた35戦目は、一般C29（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（12戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2010年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般C21（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（13戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。