ダンディスワロー（1989年生、母サマーミツシエル）

ダンディスワロー（1989年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時12歳）と交配したサマーミツシエルが25歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の一般C3ロ。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

3月28日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に敗れた。

10月4日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4歳（1993年）

4月10日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた5戦目は、一般C6ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C6（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋隆騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋隆騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントハーモニーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプルーメリアから6馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋隆騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中0週で迎えた15戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヨウアクトレスに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋隆騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋隆騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋隆騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクラフリンをクビ差制して優勝

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋隆騎手（12戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋隆騎手（13戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋隆騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケイチから1馬身半差の2着となった。

5歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋隆騎手（15戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。