ニシノテンカラット（2016年生、母ショウナンカラット）

Nishino Ten Carat

2016.01.28

ニシノテンカラット（2016年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋１０カラット。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したショウナンカラットが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

8月4日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は400kg。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

9月22日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

12月22日、中9週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（2019年）

2月24日、中8週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月2日、連闘で迎えた6戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

4月27日、中7週で迎えた7戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

7月6日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。