エンゼルグロリア（2008年生、母エンゼルプリンセス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中館牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2011年）

12月26日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、5着を確保した。

4月15日、中2週で迎えた6戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4五（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマジカルセンスに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のイングヴェイをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、シルククロノスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、三方岩岳特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月28日、中8週で迎えた12戦目は、河合谷獅子舞特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、柳田大祭特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（7戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミラクルマオを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4二（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木太一騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。