ユルバルス（2021年生、母クロワラモー）

Yulbars

2021.03.17

ユルバルス（2021年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時18歳）と交配したクロワラモーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会アウレアによって1,045万円で落札された。

吉井竜一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

9月5日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハマノキョウケンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のしながわ水族館賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2024年）

3月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。