ホウガ（1998年生、母タニノチグサ）

Hoga

1998.05.11

ホウガ（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時9歳）と交配したタニノチグサが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 繁。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の4歳。

経歴

デビュー前

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

3月23日、デビュー戦は寺内一樹騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニドクリボールに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月7日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺内一樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2002年）

1月16日、中5週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺内一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオイラガイチバンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月7日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったメイクスプラッシュに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。