ミリオンセラー（1996年生、母ミルセイウン）

ミリオンセラー（1996年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時11歳）と交配したミルセイウンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメップダイオーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、中3週で迎えた3戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイオリーブをクビ差制して勝利をモノにする

7月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は堂山直樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（1999年）

11月2日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた7戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は国信満騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジョルカダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般DⅢ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

2月20日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。