マックスルーラー（2012年生、母ニシノブーケトス）

Max Ruler

2012.05.02

マックスルーラー（2012年5月2日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時14歳）と交配したニシノブーケトスが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2014年）

7月11日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフレンドビッグを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2015年）

2月6日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

4歳（2016年）

4月22日、約7か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって11着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。