シルクレイクサイド（2003年生、母マシュウマリモ）

シルクレイクサイド（2003年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋湖畔」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時11歳）と交配したマシュウマリモが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は藤田一行。戦績は、中央平地2戦0勝、地方32戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上C2-2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額600万円（1.2万×500口）で一口馬主が募集された。

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

7月22日、デビュー戦は小林久晃騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では伸びが劣勢になり18着に終わった。

10月28日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

4歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブライトサークルに3/4馬身交わされて2着となった。

2月4日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリードインアゲームに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオシマセイラーに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タカトモコマンドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中4週で迎えた9戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月3日、中6週で迎えた10戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたレスプランドル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川野幸治騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川野幸治騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミビックに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川野幸治騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエボシイワを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野幸治騎手（10戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノローディに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月15日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川野幸治騎手（11戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スキップクララに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川野幸治騎手（12戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルジェクイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中5週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川野幸治騎手（13戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2008年）

1月3日、中6週で迎えた19戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月2日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた21戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた23戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた24戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中8週で迎えた28戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2-11イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で﨏畑雄一郎騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で﨏畑雄一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で﨏畑雄一郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で﨏畑雄一郎騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のディーパーブレイズをアタマ差制して優勝

10月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で﨏畑雄一郎騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で﨏畑雄一郎騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。