スイートジル（1989年生、母スイートカペラ）

Sweet Jill

1989.03.10

スイートジル（1989年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエンペリー（当時16歳）と交配したスイートカペラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤嘉秋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

4月11日、デビュー戦は橋口満朗騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

7月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月8日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。