ヒゼンダンサー（1983年生、母カツシラキク）

Hizen Dancer

1983.03.10

ヒゼンダンサー（1983年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時12歳）と交配したカツシラキクが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）豊畑富岡牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中良平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。鞍上は音無秀孝騎手。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3月15日、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月13日、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、スイートブリジットにアタマ差交わされて2着となった。

9月20日、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は内山正博騎手。17頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手が足りず17着に敗れた。

11月2日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は西園正都騎手。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月9日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

11月16日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

4歳（1987年）

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

2月14日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は谷中公一騎手。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月2日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。