マウントアトス（2007年生、母Ionian Sea）
Mount Athos
2007.04.19
マウントアトス（2007年4月19日）は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンジュー（当時11歳）と交配したIonian Seaが19歳のときに産んだ仔が本馬である。2013年のメルボルンカップ(豪・ハンデG1)で3着に入った他、2013年のオーモンドステークス(英・G3)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 31戦9勝 [9-1-3-18/31]
- 生年月日
- 2007年4月19日
- 出生国
- アイルランド
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- L.クマーニ海外
- 馬主
- M.クーカッシュ
- 生産者
- David Magnier and Cobra Bloodstock
- 抹消情報
- 中央：2012年11月27日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のIonian Seaは海外7戦2勝。祖母のSnow Dayは海外重賞2勝（仏国芝[2勝]）。父のモンジューは海外G1・6勝（仏国芝[3勝:2400m],愛国芝[2勝:2112-2414m],英国芝[2406m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Nasrullah＝Malindi | 7*7*7×6*6 | 5.46% |
| 牡 | Tantieme | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 5*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Prince Bio | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Prince Rose | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Prince Chevalier | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Alchimist | 5*7 | 3.9% |
| 牝 | Lalun | 5×6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サドラーズウェルズ系
- ファミリーナンバー
- 21-a
レース成績
経歴
2歳（2009年）
10月8日、S.サンダース騎手を鞍上に据えて、16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
3歳（2010年）
4月7日、10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、14頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月1日、8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のGrams And Ouncesに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
7月8日、鞍上はS.サンダース騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のBaltimore Clipperに3馬身1/4の差をつけて断然の支持に応えた。
7月28日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月20日、16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のTacticianに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
9月10日、16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月9日、鞍上はS.サンダース騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（2011年）
4月15日、14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のDreamy Gentに2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。
5月4日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、17頭立ての5番人気で19番ゲートからスタート。4着に入った。
7月2日、鞍上は2戦連続でJ.スペンサー騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、G3のバリーローンステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2414m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でJ.スペンサー騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月20日、20頭立ての5番人気で18番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月8日、33頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2012年）
5月19日、鞍上はJ.スペンサー騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のHarlestone Timesに2馬身1/4の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
7月14日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシルバーカップ（イギリス・ヨーク芝2787m）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のHigh Jinxに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月18日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のBrown Pantherに3馬身1/4の差をつけて3連勝で重賞初制覇を果たした。
11月6日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（1戦1勝）。24頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でR.ムーア騎手（2戦1勝）。17頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。
6歳（2013年）
5月10日、G3のオーモンドステークス（イギリス・チェスター芝2692m）に出走。鞍上はJ.スペンサー騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のMad Mooseに9馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルをゲットした。
6月22日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.スペンサー騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月1日、G2のグッドウッドカップステークス（イギリス・グッドウッド芝3219m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.スペンサー騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月24日、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったHarris Tweedからアタマ差の2着に甘んじた。
11月5日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。24頭立ての4番人気に推されて22番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月8日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ウィリアムズ騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7歳（2014年）
3月8日、G2のドバイシティオブゴールド（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上はJ.スペンサー騎手（7戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月29日、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上はK.ファロン騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月17日、鞍上はJ.スペンサー騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のForgotten Voiceに1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。