サマルパン（2008年生、母ステイトリー）

Samarpan

2008.04.11

サマルパン（2008年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時16歳）と交配したステイトリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年のベストハルター特別。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2010年）

11月9日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は503kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったケイアイデメテルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

3歳（2011年）

2月11日、中6週で迎えた4戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雪/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメンドーサにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストハルター特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコスモノーハームに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月21日、中7週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は早見多加志騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月11日、中9週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。