タハラアサヒオー（1988年生、母ベストシンザン）

Tahara Asahi O

1988.04.26

タハラアサヒオー（1988年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフイデイオン（当時16歳）と交配したベストシンザンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村下 謙造。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月3日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中京芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた4戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったスーパーバリアントに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月10日、中9週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月18日、連闘で迎えた10戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。