アルカスポート（1998年生、母ステラスポート）

Arca Sport

1998.05.07

アルカスポート（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルカング（当時10歳）と交配したステラスポートが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 博志。戦績は、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田博志から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

1月14日、デビュー戦は鎌田滋騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた2戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエンゼルゲストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月10日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、カムトゥゲザーに交わされて1馬身差の2着となった。