タカラハンター（2022年生、母タカラメロス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、風ノ丘ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

12月23日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3歳（2025年）

1月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

2月28日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のなまずの集いなまずサミット賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月23日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、勝ったヨドノエースに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月28日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の熊谷宿賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったトーセンペネロペにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の風鈴特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた10戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったフィードウィンを3/4馬身捉え切れず2着となった。