ミレニアムスター（1997年生、母マイフェスティバル）

Millennium Star

1997.06.03

ミレニアムスター（1997年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時11歳）と交配したマイフェスティバルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月26日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

12月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワサビに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2000年）

1月31日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリマンドマッハに1馬身半の差をつけて制した。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。