コウチスズラン（1991年生、母ガバナスイセイ）

Kochi Suzuran

1991.05.04

コウチスズラン（1991年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時6歳）と交配したガバナスイセイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

11月7日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3歳（1994年）

1月5日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

1月30日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月30日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。