アグレッション（1982年生、母ロッチテスコ）

Aggression

1982.05.02

アグレッション（1982年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリマンド（当時17歳）と交配したロッチテスコが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地8戦3勝2着2回。

経歴

2歳（1985年）

4月28日、12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のボージョレーに3馬身の差をつけて勝利をモノにした。

5月19日、15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイクシローから3/4馬身差の2着となった。

10月26日、11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミミオブシャークに5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

4歳（1986年）

7月13日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、オーゴンカザンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月9日、4歳以上400万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノダンディーズに約11馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

8月31日、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい13着に敗れた。