マルヒロワールド（2019年生、母スカイウォリアー）

Maruhiro World

2019.03.20

マルヒロワールド（2019年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時8歳）と交配したスカイウォリアーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は三石ファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、廣川直樹によって275万円で落札された。

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

7月20日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケデンシャインに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアキアカネ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のオオカマキリ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。