タガノカスターニャ（2017年生、母タガノガルーダ）

Tagano Castagna

2017.02.26

タガノカスターニャ（2017年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋栗（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のケープブランコ（当時10歳）と交配したタガノガルーダが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

7月13日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 小雨/稍重）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。