アミザクラ（2012年生、母マキノワルツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、イワミ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小松久によって157.5万円で落札された。

2歳（2014年）

6月13日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3歳（2015年）

1月26日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月26日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のレッツゴーウインに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月28日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の夏木立特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ピンプルパンプルに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で拜原靖之騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサードニックスフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、韋駄天賞（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた18戦目は、37thホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

4歳（2016年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた20戦目は、松田町でロウバイまつり開催中特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月1日、中1週で迎えた22戦目は、一閃賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた24戦目は、花まつり特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。