エレガンシア（2022年生、母ステラリード）

Elegancia

2022.02.03

エレガンシア（2022年2月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「優雅、優雅さ(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時15歳）と交配したステラリードが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月28日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

3歳（2025年）

3月1日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラローラを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスの矢車賞（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月13日、中9週で迎えた6戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

8月23日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。13頭立ての11番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月22日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。