ディープパッション（2009年生、母カネマサパッション）

ディープパッション（2009年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディープサイレンス（当時7歳）と交配したカネマサパッションが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スターファーム。戦績は、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

7月5日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバーントアンバーを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雪/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3歳（2012年）

5月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の三石海浜公園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島雅人騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で川島雅人騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で川島雅人騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で川島雅人騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた17戦目は、豊似湖賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で川島雅人騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた18戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。