エーコートウショウ（1984年生、母ブレスアゲン）

Eiko Tosho

1984.03.02

エーコートウショウ（1984年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時11歳）と交配したブレスアゲンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡 正次。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

7月4日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイコマパークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月22日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた3戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

4歳（1988年）

1月30日、中4週で迎えた4戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。