バードックバイパー（2023年生、母ボムガール）

Burdock Viper

2023.03.23

バードックバイパー（2023年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時12歳）と交配したボムガールが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高大洋牧場。主な勝ち鞍は2025年のテントウムシ賞。

経歴

デビュー前

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

5月16日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は407kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のテントウムシ賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のココアに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のオオムラサキ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦ののぞみ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のはやて賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のつばめ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井光輔騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。