レディアンビシャス(2008年生、母イシノスイング)
Lady Ambitious
2008.04.03
レディアンビシャス(2008年4月3日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤジャパン(当時6歳)と交配したイシノスイングが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)広富牧場。戦績は、地方38戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の2歳。
経歴
デビュー前
武井栄一厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(2010年)
9月10日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳(川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は462kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。
10月28日、中6週で迎えた2戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、2歳(川崎ダート1400m 雨/不良)に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のプラグレスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手(1戦1勝)。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
12月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手(2戦1勝)。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。
3歳(2011年)
1月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手(3戦1勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手(4戦1勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
3月1日、中4週で迎えた7戦目は、3歳(川崎ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手(5戦1勝)。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4月13日、中5週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったビービーチェスターに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
5月3日、中2週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のモエロックをクビ差振り切って2勝目を獲得した。
5月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のメイフラワー賞(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手(1戦1勝)。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた12戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた13戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の湘南平特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた14戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の朝顔特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
8月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の向日葵特別(川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は増田充宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の柏尾川特別(川崎ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は森泰斗騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
10月4日、中4週で迎えた17戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六(浦和ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は森泰斗騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。
10月27日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七八(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったルキアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた20戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四(川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた21戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六(船橋ダート1600m 晴/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2二三四(川崎ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は森泰斗騎手(4戦0勝)。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
4歳(2012年)
1月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八九(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(5戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2七八九(川崎ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手(6戦0勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた25戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七(船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
3月12日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2五六(船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2八九十(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三四五(川崎ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手(3戦0勝)。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた29戦目は、千葉ロッテマリーンズ盃(船橋ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手(4戦0勝)。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
6月19日、中6週で迎えた30戦目は、一般C2六七(船橋ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手(5戦0勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた31戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、細谷鉄男定年退職バースデイ記念(川崎ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五六(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
7月26日、中0週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦の湘南江の島海の女王杯(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(2戦0勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
8月24日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2十十一十二(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(3戦0勝)。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2六七(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手(4戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
10月19日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2十一十二十三(川崎ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手(5戦0勝)。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2九十(船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手(6戦0勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十四十五十六(川崎ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手(7戦0勝)。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。