テイリツジョージ（1997年生、母ステツピングシルバ）

テイリツジョージ（1997年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時22歳）と交配したステツピングシルバが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は内山一雄。戦績は、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、内山一雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、テイリツによって283.5万円で落札された。

利国雪城厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

10月6日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプロスパーウインをクビ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

2月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングネイチャから8馬身差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパブリックハーバーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテイクハピネスに4馬身の差をつけて3勝目を収める

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスヒットから3馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた12戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒチフクホープから3馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のプライトキングをハナ差制して4勝目を手に入れた。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた16戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、南淡淡路人形特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた20戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた21戦目は、氷上牛乳丹波路特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月19日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、春日局特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、合山特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。最後はエンゼルグレナと並んで9着同着となった。

10月16日、中1週で迎えた27戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた28戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。