カサマツオー（1984年生、母ミスアブラールの弐）
1984.03.13
カサマツオー（1984年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時11歳）と交配したミスアブラールの弐が21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は田村 秋雄。戦績は、地方61戦9勝2着12回。主な勝ち鞍は1987年の北関東アラブ大賞典。
経歴
デビュー前
室井康雄厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1986年）
9月24日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスパーバンクに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月4日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月3日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月13日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1987年）
1月7日、中1週で迎えた7戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月27日、中2週で迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヒカリに4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
2月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーチカラをクビ差制して優勝
2月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロホマレから半馬身差の2着に敗北した。
3月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月22日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中6週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月12日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスダンデイに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の盛夏特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンフレシユに2馬身半の差をつけて5勝目を収める
8月20日、中3週で迎えた18戦目は、野ばら特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバライデンから半馬身差の2着となった。
9月6日、中1週で迎えた19戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月8日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦の北関東アラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリサンスカレーに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月1日、中1週で迎えた22戦目は、報知杯特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた23戦目は、キャビン杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月11日、中2週で迎えた24戦目は、ひいらぎ特別（足利ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた25戦目は、北関東アラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストボーイに1馬身の差をつけて7勝目を手にした。
4歳（1988年）
1月7日、中1週で迎えた26戦目は、七草特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田利雄騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユミーオリーから3馬身差の2着に敗北した。
1月31日、中2週で迎えた27戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で内田利雄騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユミーオリーから2馬身差の2着に敗北した。
2月18日、中2週で迎えた28戦目は、栃木放送杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田利雄騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた29戦目は、東スポ新聞社杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で内田利雄騎手（16戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月13日、連闘で迎えた30戦目は、早春特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で内田利雄騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた31戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で内田利雄騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノモンテスから1馬身差の2着に敗北した。
4月15日、中1週で迎えた32戦目は、菜の花特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で内田利雄騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた33戦目は、あやめ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で内田利雄騎手（20戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月23日、中6週で迎えた34戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、白ばら特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中3週で迎えた35戦目は、スポニチ杯特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木秀之騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオオタワラに半馬身の差をつけて8勝目を収める
8月7日、中1週で迎えた36戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた37戦目は、ひまわり特別（宇都宮ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリマロツトオーに1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。
10月30日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、仲秋特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
11月27日、中3週で迎えた39戦目は、報知杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた40戦目は、あすなろ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた41戦目は、北関東アラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木秀之騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1989年）
2月3日、中4週で迎えた42戦目は、如月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青木秀之騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた43戦目は、東スポ新聞社杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で青木秀之騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、中3週で迎えた44戦目は、早春特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で青木秀之騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月2日、連闘で迎えた45戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で青木秀之騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた46戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で青木秀之騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた47戦目は、若葉賞特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で青木秀之騎手（18戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノモンテスから1馬身差の2着となった。
5月28日、中3週で迎えた48戦目は、あやめ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で青木秀之騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた49戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で青木秀之騎手（20戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた50戦目は、渡良瀬賞特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で青木秀之騎手（21戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月2日、連闘で迎えた51戦目は、七夕特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で青木秀之騎手（22戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノモンテスからクビ差の2着となった。
7月16日、中1週で迎えた52戦目は、文月特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で青木秀之騎手（23戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月6日、中2週で迎えた53戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で青木秀之騎手（24戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーリンボーから4馬身差の2着となった。
8月20日、中1週で迎えた54戦目は、ひまわり特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で青木秀之騎手（25戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーリンボーから2馬身半差の2着となった。
9月3日、中1週で迎えた55戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で青木秀之騎手（26戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターダイテンから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月1日、中3週で迎えた56戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で青木秀之騎手（27戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーリンボーから5馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中1週で迎えた57戦目は、かえで特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で青木秀之騎手（28戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた58戦目は、天馬特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で青木秀之騎手（29戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中2週で迎えた59戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で青木秀之騎手（30戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスダンデイから3馬身差の2着となった。
12月3日、中1週で迎えた60戦目は、姿川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で青木秀之騎手（31戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
12月29日、中3週で迎えた61戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で青木秀之騎手（32戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。