ダイノサムソン（2020年生、母レオズアメトリン）

Daino Samson

2020.03.31

ダイノサムソン（2020年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時17歳）と交配したレオズアメトリンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川フアーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、町田武によって165万円で落札された。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

11月11日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

3歳（2023年）

7月7日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったチョアヨに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したプロスパーバイオにクビ差届かず2着となった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の津久井やまびこ祭りカップ（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の四十雀特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた8戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクロシェット特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

4歳（2024年）

1月5日、中2週で迎えた9戦目は、レモンバーム賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。