チェリーブレーヴ（2006年生、母レピドール）

チェリーブレーヴ（2006年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングカラー（当時8歳）と交配したレピドールが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の2歳。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月24日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

12月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトランスポーターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2009年）

1月4日、中3週で迎えた3戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月8日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアステールを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。