ヤヨイ（2019年生、母グラッブユアコート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、瀬谷隆雄によって660万円で落札された。

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月30日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2022年）

4月3日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高倉稜騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったミヤジタンジロウに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた7戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2023年）

3月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンセノーテを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（8戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本涼人騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月13日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本涼人騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。