ネビュラ（1999年生、母ウイルヘルミナ）

Nebula

1999.05.10

ネビュラ（1999年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時9歳）と交配したウイルヘルミナが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方19戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

8月11日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3歳（2002年）

5月6日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた16戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクバクシンオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るローレルアビリティを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた20戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスリーリボンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。